PROJECT

Aina Ola

経験を紡ぐ。
暗黙知を、次の世代へ。

長い歳月の中で培われた判断力やノウハウは、
言語化されなければ、時とともに失われてしまいます。
Aina Ola Project は、その経験を形式化し、
AIを通じて後世に引き継ぐための取り組みです。

SCROLL

マニュアルに書けない知識が、
組織の本当の財産ではないでしょうか。

業務マニュアルや手順書に記されたことは、AIでも人でも再現できます。 しかし、ベテラン社員が持つ「この場合はこうする」という判断、 長年の経験から培われた勘所、言葉にしにくい価値観に基づく意思決定—— こうした暗黙知は、その人がいなくなれば、消えてしまいます。

退職、異動、世代交代。組織が直面するナレッジの断絶は、 単なる引き継ぎの問題ではなく、競争力の喪失に直結します。

マニュアルに書けること 手順・ルール・定義
AIが既に得意な領域

経験者なら判断できること 状況に応じた裁量・価値判断
Aina Ola が扱う領域

本人にも言語化できない直感 対話を通じて少しずつ
形にしていく領域

暗黙知を、3つの層で捉える。

人の判断を分解すると、「何者であるか」「何を知っているか」「何を根拠にしているか」の 3つが必ず絡み合っています。Aina Ola Project はこの3層構造で、 どの分野の、誰の暗黙知でも統一的に扱えるフレームワークを提供します。

01
人格
Identity

その人の価値観、判断の軸、コミュニケーションのスタイル。 すべての判断に通底する「人格の核」を定義します。

価値観 判断姿勢 対話スタイル
02
技能
Skills

分野別の判断フレームワークと裁量パターン。 「どういう状況で、どう判断し、なぜそうしたか」を 構造化して蓄積します。

判断基準 事例パターン フレームワーク
03
根拠
Resources

判断の裏付けとなる事実、ルール、実績データ。 AIの出力に根拠を紐づけることで、 人間が検証可能な状態を保ちます。

社内規程 実績データ 業界知識

製品を納品するのではなく、
ともに作り上げるプロセス。

暗黙知の形式化は、既製品を導入して終わるものではありません。 対話を重ね、試行錯誤しながら、少しずつ形にしていきます。 出来上がったナレッジは、すべて御社の財産です。

1

対話と発見

まず、形式化したい判断領域を特定します。 ベテラン社員への構造化インタビューや、 実際の判断場面の観察を通じて、 「マニュアルに書かれていない判断」を洗い出します。

2

構造化と検証

発見された暗黙知を3層構造に落とし込みます。 「この状況ではこう判断する、なぜなら——」という パターンを一つずつ言語化し、本人と一緒に検証します。 統計的手法も活用しながら、判断の傾向を可視化します。

3

AIへの実装

構造化されたナレッジをAIに組み込み、 実際の判断場面で「あの人ならこう判断する」を 再現できる状態を作ります。 御社の環境で、御社の管理下で動作します。

4

運用と成長

実運用の中で足りない判断パターンを補い、 変化する環境に合わせてナレッジを更新します。 クローンは一度作って終わりではなく、 組織とともに成長し続けます。

ECOSYSTEM
co.LaB

— コラボ —

co.LaB は、Aina Ola Project の取り組み全体を指す名前です。 それは、クローンを作り育てる「基盤システム」と、 育てたクローンを現場で活かす「周辺アプリ群」からなります。

基盤システムの中心は Aina'Ola CC。優れた OSS を有効に活用して組み上げることで、 無駄なリソースやコストをかけず、必要十分で持続可能な仕組みを保ちます。 あるものを賢く使い、本当に必要な部分だけを自分たちで作る—— その積み重ねが、長く使い続けられるシステムになります。

周辺アプリ群は、その基盤の上で動くアプリケーションです。 経営、技術、教育、対話——それぞれの現場に合わせて、 育てたクローンを実際の業務で使えるようにします。

そして co.LaB は、SaaS を売るための製品ではありません。 私たち自身が実践しているナレッジ活用のかたちを、同じ立場の人たちにも 届け、広げていく——そういう活動です。製品を売ることを目的とする企業とは、 出発点がそもそも違います。

CO-CREATE

共創する。
ともに作り上げる。

CASTING OLA

あなた自身の
鋳型を作る。

コラボ

人とAIの
コラボレーション。

あらゆる分野の「経験」を形にする。

製造業

ベテラン技術者の
品質判断を継承する

不良品の原因切り分け、加工条件の微調整、 材料の状態判断——長年の経験でしか得られない 判断基準を、次世代に引き継ぎます。

経営・管理

経営者の意思決定基準を
組織に共有する

見積判断、取引先評価、投資判断—— 経営者の頭の中にある判断基準を形式化し、 管理者層が同じ基準で判断できるようにします。

専門職

専門家の知見を
チームの力にする

料理人の味の判断、デザイナーの審美眼、 建築家の空間設計——言語化しにくい専門性も、 構造化された対話で形にします。

社内ナレッジを暗黙知のまま
時とともに忘却して失うのではなく、
形式化し後世に引き継ぐことで、
経験を紡ぐ。

重要なのは、利用してくださる方の環境で、 いかに経験を具現化し形式化データにするかを 見つけること。私たちは製品を売るのではなく、 その試行錯誤をともに歩むパートナーです。

Aina Ola

ハワイの言葉で Aina は大地、Ola は生命・恵み。
母なる大地が命を育むように、
経験という土壌から知恵を育み、次の世代へ渡す。
それが、このプロジェクトの名に込めた想いです。

まずは、お話しませんか。

どの経験を形にすべきか、どこから始めるべきか。 貴社の状況をお聞かせいただいた上で、 一緒に考えるところから始めます。

現在、Aina Ola Project はパイロットフェーズとして、 少数の企業様と共同で取り組みを進めています。 ご興味をお持ちの方は、お気軽にご連絡ください。
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